2019/09/29

いよいよ今週の水曜日から写真展。準備も滞りなく終わりあとは設営を待つばかり。撮影に追われた9月も明日で終わり、節目としての写真展への突入は良い流れとも言える。写真とは何なのかを時折考える。写真展はその時々の私の仮説なのだとよく思う。今回の写真集をまとめ上げての仮説は写真は語り部であると、恩師の言葉を借りて定義づけている自分がいる。気づかずにいた近所の聖地の存在を後世に伝えたい。同時代を生きる人々と共に共有したい空気があり写真を纏めた。情報を伝える事と写真で語る事とはまるで違うのだという事を写真集から展示から伝わると嬉しいなと感じている。