2020/11/02

今年もすでに11月、二ヶ月を切った2020年。様々な価値が激動した年、振り返るのはまだ早いが、だいぶ街にひとが戻ってきた様にも思える。町から人が激しく減少した日々のこと所用で街に出た際、今まで目につかなかったモノが見えてきたという経験をした。街のウインドウに映る木々もその一つ。過ぎ去って行く視線がその時は変わらずそこに存在する写り込んだ木々にとりわけ目が止まったのを思い出す。木々には今の街はどの様に映るのだろうか。そんなことを思いながら時折写り込んだ木々の姿を撮影している。